検体のご準備・お送り先について、ご案内します。ご不明な点はお問い合わせください。
臨床検体の受け入れについて
解析センターが実施するすべての解析は研究目的です。
臨床検体の場合は診断目的には利用できません。
倫理委員会等の承認を得ていることが条件です。
検体は必ず匿名化してください。
感染性を有する検体は受け入れることができません。
感染性を有する検体は事前にDNA抽出を行ってください。
以下の書類をダウンロードして、検体に同封してください。
コロナ感染防止の観点から、唾液や糞便等の受け入れは原則中止いたします。
どうしても必要な場合にはご相談ください。 DNA抽出済みであればお受けできます。
遺伝子組み換え生物の受け入れについて
解析センターでは遺伝子組み換え生物を受け入れることができません。
解析をご希望の場合は、必ずDNAを抽出してからご依頼ください。
サンプルの条件
DNBSEQやナノポアのシーケンス(全ゲノムシーケンス)
30ng/ul×100ul以上。Qubitで測定してください。
断片化やスメアが無いこと。
事前に電気泳動像をお送りください。
メタ16S解析
10ng/ul以上の濃度。測定濃度以下でも解析できる場合があります。ご相談ください。
チューブには以下の内容をラベルしてください。
サンプル名・濃度・バッファー(TE又は水)・ 御所属・お名前・発送日
検体の輸送について
輸送先
オーダーシート記載の住所にお送りください。
日時指定・事前連絡
平日は基本的には時間指定は不要ですが、事前にご確認ください。
土日・祝日に到着する場合は必ず到着日についてご相談ください。受け取れない場合があります。
最短の時間で届くように手配をお願いします。当日の発送締め切りに遅れた場合は、翌日の発送をお願いします。
コロナ対策のため、サンプルの受け入れ日を把握する必要があります。必ず事前にご相談ください。
輸送方法
基本的には冷凍便でお送りください。便など生サンプルの場合は、ドライアイスや保冷剤を使用してください。
保存液を使用している場合は、キットの説明書に従ってください。
DNA溶液は凍結融解を繰り返すことを避けるため、そのままの状態で冷蔵便または冷凍便でお送りください。
96wellなどのPCR産物はよくシールをして、冷凍便でお送りください。
検体の返却について
ご要望があればご指定の方法で検体を返却いたします。
ご要望が無い場合、解析終了後、問題が無ければ3ヵ月後を目処に破棄いたします。返却が必要な場合は早めにご連絡下さい。