ショットガンメタゲノム解析(フルメタゲノム解析)
細菌叢を構成する菌の種類を調べるメタ16S解析に対して、細菌叢の機能組成を調べるのがショットガンメタゲノム解析です。
マーカー遺伝子である16SrDNAだけをシーケンスするメタ16S解析に対して、ランダムに大量のシーケンスを行うため費用はかかりますが
メタ16S解析では解明できなかった細菌叢の機能組成を調べることができます。
自社内に複数の大型シーケンサー(NovaSeq6000、DNBSEQ-G400,T7)を所有するため、大規模なデータ取得も低コストで実施できます。
コスト優先のDNBSEQ(MGI社)か広く使われてきたNovaSeq(イルミナ社)をお選びいただけますので、目的やご予算に応じて
柔軟に対応できます。
ショートリードによる解析
作業内容
DNAのお預かり ※DNAの抽出はオプションで実施
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サンプルのQC
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ライブラリー調整 純正のライブラリー調整キットを使用(変更可能)ヒトゲノムの低減処理も実施可能
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ライブラリーQC
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NovaSeq6000、DNBSEQ-G400,T7でのシーケンス
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必要に応じてデータ解析
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納品(解析結果、Fastqファイル一式)
シーケンス費用の目安
Fastq取得まで 1検体 5Gbp 2~6万円+税
使用するシーケンサー(NovaSeq、DNBSEQ)やご希望納期、検体数により異なります。お気軽にご相談ください。
DNA量が微量のときはお見積もり内容が変わりますのでご了承ください。
データ解析費用 +3~10万円(1検体)検体数や解析内容によります。
いずれもボリュームディスカウントがあります。ご相談ください。
不定期にキャンペーンを実施しています。
ヒトゲノムを低減させる、NEB社のMicrobiomeEnrichmentキットの併用も可能です。別途お見積もり。ただし、効果は100%ではありませんので、ご了承ください。
ナノポアによるロングリードによる解析
フローセル1枚 約10Gb 20万円
データ解析費用 10万円 (データ解析につきましては相談の上で進めていきます)
データ解析
専門のインフォマティシャンと連携して解析を実施します。
さらに高度な研究・高速のデータ処理をご希望の場合には、データ解析の専門会社などの紹介も可能です。